借金返済できるのか?
借金返済の事実を冷静にみつめようと使っていないノートがあったので、日記をつけることにした。そして表紙にマジックで、借金返済と大きく書いてみた。お小遣い帳でも家計簿でもなく、借金返済日記。名前って大切ですね。そこはかとなく殺伐としています。ついでに痛々しい。でもまぁ、殺伐としたくもなります。借金親父のおかげで、ゼロが七個もならんだ額の借金を返済する羽目になりました。いえ、一概に父を馬鹿だとは責めることは出来ません。実際、好景気で職に困らないご時世でもありませんから。でも、無職になって借金で家計を回転させていたにもかかわらず、返済の事実をすっかりと忘れ去り、あまつさえその筋の方から脅しの電話がかかってきて、ようやく借金についてを思い出したかと思えば、挙句の発言が「そのうち電話も止められるし、大丈夫」と言う、何の解決にもならないモノ。やっぱり馬鹿です、我が父は。きっと借金返済の事など考えていません。全然、大丈夫じゃありません。電話がかかってこなくても、借金返済の4文字が消えるわけじゃないのですから。
父がリストラされた経緯は詳しく聞いていないので、定かではありませんがきっと、会社内の派閥闘争の末とかじゃなくて、どうせ単純ミスの積み重ねで上司がぶち切れたのだと、僕や兄弟は予測しています。もしかして、前から借金返済に困っていて、借金返済の取立てが会社にバレタとか?父の株は我が家において、借金問題もあり大暴落中です。それこそ今父の株を買えば、それだけで人生のどん底に落ち、当然借金返済も不可能になるだけの状況です。一番下の弟、幼稚園児ですら、父を見る視線はそこはかとなく冷たいです。多分、気のせいじゃないです。借金返済地獄を体験している為ですちなみにそんな父に愛想をつかせた母は、さくさくと離婚届を出して行方知れずです。つまり、僕らに援軍はありません。この借金返済には、独力で当たらねばなりません。四面楚歌です。いざとなれば、今の苗字を捨ててもいい気分です。養子縁組を自分で決めれるのは、何歳からでしたっけ?「そんなに他の家の子が羨ましいなら、その家の子になりなさい!」と、そう言われようモノなら、諸手を挙げて賛成します。もう借金苦はまっぴらです」さて、そんな何とも言いがたい状況で、借金返済に向けて歩くわけです。長い道のりを。コツコツと。預貯金は基本的にありません。よって、口座から引き落とすようになっていたライフライン料金も未納状態。あるのは借金返済の督促状のみ。電話も止められ、電気や水道やガスもまずい感じ。この辺は早く何とかしなければ、生活出来ません。借金返済を考える前に、暗くてこの日記帳すらつけられなくなるような状態です。電気は、現代に欠かせませんね、やはり。だから僕はバイトを始めました。でも正直、借金返済にバイト料を当てる気はありません。その筋の人が借金返済を迫りに来た場合に、逃走を企てるための資金にするつもりです。ぶっちゃけ、バイトで返済出来る額の借金じゃないですしね。友人で「姉ががめつくてさぁ。守銭奴だよ、アレは」と文句を言う人もいますが、我が借金親父よりはマシです。むしろ、そのお姉さんと我が借金親父を交換して欲しいくらいです。いや、マジでマジで。ついでに借金返済もお願いしたいです。
借金返済日記1日目:収入……特になし。
特記事項:コンビニのバイトに入りました。
現在の状況:ヤバイ。マジでヤバイです